複数のオンラインストレージを横断して管理出来る「Otixo」

オンラインストレージって、いろいろ登録しても結局一つに収まるんですよね。筆者はMacではDropbox、SurfaceではSkydriveと、めちゃくちゃな状況になってたりします。昔愛用していたBoxはすでに休眠状態。Google Driveは著作権絡みの改悪アップデートがあって使ってない状況です。

この「Otixo」、すごいのは、各オンラインストレージを横断管理出来るところ。単純に一つのアプリで各オンラインストレージを閲覧出来るアプリは多く存在しますが、「Otixo」の違うところは、登録したすべてのオンラインストレージを横断してファイル検索が出来てしまうんです。これは本当にすごい。

対応しているオンラインストレージサービスは、SKydriveをはじめ、人気の「Dropbox」、老舗の「Box」、クラウドコンピューティングで拡大し続ける「Amazon S3」、Google Driveなど28ものサービスに対応。全部のストレージを合わせたら何GBになるのでしょうか？


「Otixo」を使うには、まず最初に「Otixo」に会員登録する必要があります。Windowsストア向けは9.99ドル（月額ではなく、一度きりの価格）ですが、14日間の無料トライアルがあるので、さくっと会員登録をしましょう。アプリ内からでも会員登録が可能です。

会員登録をして、アプリ内でログインをすると、いろんなストレージを登録可能になります。



一度登録すると、チャームから検索すると、Otixoに登録したオンラインストレージにあるすべてのファイルを横断検索してくれます。まるで、それぞれが別のサービスではなく、ただのフォルダになったような感覚です。



筆者の場合、社内で共有するファイル（2.5GB程度）はDropbox、個人で使うものはSkydrive、誰かと共有するビジネスファイルはGoogle Driveと使い分けていたので、Surfaceでそれぞれのアプリを移動するのがとても面倒でした。

しかし、Otixoによってすべてを一元管理出来るので、とても簡単。筆者の場合、Dropboxで3GB、Skydriveで7GB、Google Driveで10GB、Boxで10GBのストレージがあったので、合計で30GBのオンラインストレージを一括で管理出来るようになりました！これはすごい便利！！

14日のトライアルが終了すると9.99ドルの料金がかかりますが、一度払えばいいので、購入しようかと思います。なお、iOS版、Android版も用意されたいますが、それぞれのアプリごとに料金を払うシステムになっています。

microSD以外にストレージを拡張出来ないSurfaceシリーズですが、こういったサービスをうまく使うことで、もっともっと使いやすいモバイルパートナーになってくれますね。

関連リンク

Otixo（Windowsストア公式サイト）