Surface RTは仕事で使えるか?2週間チャレンジ! 4日目
2013年3月25日 配信
Webサービスを作っている人間にとって、SSH、FTP、エディタ、ブラウザは必須アイテムです。それらが一応使えるというのは、Surface RTの大きな武器だなと感じています。あとは、画像編集ですが、そちらはWebサービスで使えるところがいくつかあるので、明日試してみたいと思います。
購入前に、Kick Standはディスプレイの角度を調整できないから使いにくいというレビューを見て心配していましたが、Kick Standの傾斜角度は使いやすい角度なので、HTMLコーディングなどで長時間使っていても疲れません。また、Touch Coverも思ったよりも強度があるので、ノートPC風に、膝の上に乗せて使うのも問題なし。ほぼノートPC感覚で使っています。
もちろん、タブレット的な使い方も問題なし。昼休みには、カチッとTouch Coverだけを取り外して、同僚とhuluでドラマを見ながらランチ。ミーティングの際には、メモを取りつつ、画面を共有したい時は、これまたTouch Coverを外して回覧的にSurface RTの画面を見せたりもしています。
アプリの充実は最優先課題
ここまで1週間ほどSurface RTを使い続けてきましたが、Surface RTが使えるか使えないかは、Surface RTでやりたい作業が出来る、アプリがあるかないかにかなり依存されるという印象です。筆者の場合は、ほとんどがアプリで提供されていたので、仕事のメインとしても問題なく使えています。
Surface RTに搭載されているWindows RTは、iPhone向けのOSをタブレット向けに昇華させたiPad向けiOSとは逆に、フル機能のWindows 8を制限したOSなので、アプリさえあれば、ほぼノートPCとして使えます。スタート画面も使い慣れれば便利です。ただ、やはりデスクトップモードが慣れていることもあって便利なので、常にデスクトップモードで使っています。
一部では「デスクトップモードを中途半端に残すから消費者が混乱するんだ」という批判もあるようですが、筆者が1週間使った限りは、デスクトップモードがあるからこそ、Surface RTの真価が発揮されると思います。タブレット的に使いたい時って、ちょっとしたネット閲覧だったり、ゲームだったり、動画を見たりという時だと思いますが、そういう時はスタートメニューからアプリを選択してタブレット的な使い方を。逆に、仕事として使いたい時は、腰を据えてデスクトップモードでガッツリ作業を。という具合に、使い分けが出来るのがSurface RTならではのいいところで、これこそ、ホビー用途じゃなくて、ノートPCの代わりにタブレットを使いたい人の望むところではないかと思います。
2週間ちゃんレジも折り返し地点に着ました。今週はSurface RTでもっと本格的な作業をバシバシやりたいと思います。
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