次期Windows「Windows Blue」にRT版が用意される模様

Windows 8を昇華させたWindows Blue

今のところリークされている情報を総合すると、Windows BlueはWindows 8に機能追加やをアップデートしたものになうようです。どちらかというと、かつてのService Packに近いものになるのでしょうか。いち早く、見てみたい！という方は、まず下のリーク動からどうぞ。

Windows 8ではデスクトップの依存度を下げて、iOSなど最近のデバイスに見られるストアからアプリをインストールして、スタートメニューから起動させるインターフェースへと変化しました。Windows Blueでは、こうしたデスクトップアプリ依存をさらに減らす取り組みがされているようです。また、ブラウザには新しい「Internet Explorer 11」が搭載される模様です。

そのWindows Blueですが、リーク情報によると用意されているバリエーションは下記のラインナップのようです。

• Windows Blue RT
• Windows Blue Personal
• Windows Blue Professional
• Windows Blue Standard Server
• Windows Blue Enterprise Server
• Windows Blue Datacenter Server
• Windows Blue Web Server

ちゃんと、RTも入っていました！このWindows Blue RTが現在Windows RTがインストールされているマシン（Surface RTなど）に対してインストール出来るのか、出来たとしても有償なのか、ということに関しては全くわかっていません。しかし、MicorsoftにRT版を用意する気があるということは言えそうです。

クラウドとの連携を強化

また、Windows Blueでは、AppleのiCloudのように、Microsoftのクラウドサービスとの連携を強化している模様で、SkydriveやHotmailがたOSレベルで連携される模様。こうしたApple化することで、ユーザーが得るメリットは非常に多いと思いますが、逆に、何でも好き勝手にアプリなどをインストール出来た従来のWindowsに慣れているユーザーにとっては、少し堅苦しいことになるかもしれません。

どちらにしても、「Surface RTは、今後アップグレードも出来ず、見捨てられた端末になるのではないか？」という不安をほんの少しやわらげてくれる情報ですね。