【Windows8.1プレビュー(1)】Windows8.1で進化するSkyDriveを使いこなす
2013年7月30日 配信
Windows8までのSkyDriveアプリ(Windowsストア版)は、都度、ファイルをダウンロードしたりアップロードしたりする形式を取っていました。これは、メトロスタイルのWindowsストアアプリ全般の仕様で、他のDropboxなどのストレージサービスも同様です。
デスクトップアプリをインストール出来ないSurface RTなどのWindows RT搭載機種では、「デスクトップアプリをインストール出来ない=デスクトップ上でファイルのやり取りが出来ない」ということで、複数ファイルを一気にドラッグ&ドロップしたりと、多くのファイルを管理するには不向きでした。
メトロスタイルのアプリはそれはそれで使いやすいですが、仕事や作業をする際は、まだまだ慣れたデスクトップのが作業効率が良いので、これが原因でSkyDriveの利用に踏み切れなかったSurface RTユーザーも多いのではないでしょうか。
特に、ファイルを閲覧するには必ず「オンライン状態」でなくてはならないので(デスクトップなどに別途ファイルを保存した場合を除き)、外出先でネット難民になると、Surface RTがただの板になってしまうなんてこともあります。
しかし、新しいWindows8.1では、SkyDriveとの連携が一歩、二歩進んで、デスクトップと統合されました。
上の写真のように、デスクトップアプリがインストール出来ないSurface RTでも、エクスプローラー上に「SkyDrive」というフォルダがデフォルトで作成されています。これで、先に述べたような問題点も一気に解決です。
さらに!Windows8.1のSkyDriveでは「オンラインでのみ使用する」という設定をフォルダ単位で設定が可能なので、写真のように大きなファイルで、オンライン上に保存だけしておきたいファイルは「オンラインのみ」、書類などのようにオフラインでも使うファイルは「オフラインで使用する」設定にしておけば、Surface RTの内蔵ストレージを効率よく使えます。
「オンラインでのみ使用する」「オフラインで使用する」の設定は、設定したいファイルで右クリックして出てくるメニューから設定出来ます。簡単に設定出来るのがグッドですね。
また、SkyDrive内のファイルは検索インデックスに追加すれば、チャームから検索することも可能。ここら辺は、MacのSpotlightに近い使い勝手になります。
一点だけ、残念なのは、SkyDriveの保存先のドライブをCドライブではなく、microSDカードに指定出来ないところ。ここまで出来ればベストだったのですが、そこは新しく機能が追加されるのを待ちましょう。
SkyDriveのメリットは、何といっても無料7GBもの大容量ストレージを使えるところ。Windows8.1で連携強化されれば、Surfaceシリーズだけでなく、モバイルPCにとってSkyDriveは必須サービスになりそうですね。
デスクトップアプリをインストール出来ないSurface RTなどのWindows RT搭載機種では、「デスクトップアプリをインストール出来ない=デスクトップ上でファイルのやり取りが出来ない」ということで、複数ファイルを一気にドラッグ&ドロップしたりと、多くのファイルを管理するには不向きでした。
メトロスタイルのアプリはそれはそれで使いやすいですが、仕事や作業をする際は、まだまだ慣れたデスクトップのが作業効率が良いので、これが原因でSkyDriveの利用に踏み切れなかったSurface RTユーザーも多いのではないでしょうか。
特に、ファイルを閲覧するには必ず「オンライン状態」でなくてはならないので(デスクトップなどに別途ファイルを保存した場合を除き)、外出先でネット難民になると、Surface RTがただの板になってしまうなんてこともあります。
しかし、新しいWindows8.1では、SkyDriveとの連携が一歩、二歩進んで、デスクトップと統合されました。
上の写真のように、デスクトップアプリがインストール出来ないSurface RTでも、エクスプローラー上に「SkyDrive」というフォルダがデフォルトで作成されています。これで、先に述べたような問題点も一気に解決です。
さらに!Windows8.1のSkyDriveでは「オンラインでのみ使用する」という設定をフォルダ単位で設定が可能なので、写真のように大きなファイルで、オンライン上に保存だけしておきたいファイルは「オンラインのみ」、書類などのようにオフラインでも使うファイルは「オフラインで使用する」設定にしておけば、Surface RTの内蔵ストレージを効率よく使えます。
「オンラインでのみ使用する」「オフラインで使用する」の設定は、設定したいファイルで右クリックして出てくるメニューから設定出来ます。簡単に設定出来るのがグッドですね。
また、SkyDrive内のファイルは検索インデックスに追加すれば、チャームから検索することも可能。ここら辺は、MacのSpotlightに近い使い勝手になります。
一点だけ、残念なのは、SkyDriveの保存先のドライブをCドライブではなく、microSDカードに指定出来ないところ。ここまで出来ればベストだったのですが、そこは新しく機能が追加されるのを待ちましょう。
SkyDriveのメリットは、何といっても無料7GBもの大容量ストレージを使えるところ。Windows8.1で連携強化されれば、Surfaceシリーズだけでなく、モバイルPCにとってSkyDriveは必須サービスになりそうですね。
SkyDrive(Microsoft公式サイト)
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