【Windows8.1プレビュー(2)】カスタマイズ性が向上したスタートメニューとWindowsボタン
2013年7月31日 配信
この「スタートメニュー」については、Windows8から導入され賛否両論あるところで、特にタッチディスプレイを搭載していない端末においては、使い勝手が伝わらないところもあります。
しかし、Surfaceシリーズなどのタッチディスプレイ搭載端末では、使い方次第でとても便利なホーム画面になってれくれます。Windows8.1ではカスタマイズ性がさらに上がり、より使い勝手が向上しました。
メトロスタイル「スタートメニュー」の一番のメリットは、メニュー上のタイルがアプリへの「ショートカット」であり、情報を通知してくれる「ウィジェット」でもあるという点。
例えば、メールアプリであれば、新着メールの件名やサマリーが表示され、ニュースアプリであれば、最新ニュースが、タイル上で流れてくれます。これは、パッと新着情報をチェックしたい時に地味に便利な機能です。
また、Windows8.1からは、タイルの大きさ変更が「小/中/広い/大」と4つのサイズから選択出来るようになり、タイルを自分好みにカスタマイズする自由度が増しました。筆者は、スタートメニューを開いた状態でニュースや天気、新着メールをチェック出来るようにしています。
また、タイルの表示件数を増やす設定も出来るので、より多くのタイルを表示したい場合は、スタートメニューで「設定」>「タイル」>「他のタイルを表示」をオンにすると、一度に表示するタイル数を増やすことが可能です。
※上の画像は「他のタイルを表示」をオンにした状態
Windows8.1プレビュー版がリリースされる直前には、Windowsロゴの旧「スタートボタン」が復活するのでは?という噂や期待が多く出ていましたが、残念ながら、Windows8.1で搭載されるスタートボタンは、Windows7まであった「スタートボタン」と同じ使い勝手のスタートボタンではなく、スタートメニューへのショートカットとして動作するものになりました。
旧タイプのスタートボタン復活を望む声が多い中、あくまでスタートメニューへのショートカット的な役割で終えたのは、MicrosoftがWindowsストアアプリを使わせたいという意図の現れかと思いますが、せめて、どちらか設定出来るようにするなど、選択の自由があっても良かったのかもしれません。
しかし、スタートメニューではWindows8の時から出来た背景選択やカラーリング機能の他に、背景にデスクトップと同じ壁紙を設定する機能が加わったので、デスクトップ上の「Windowsボタン」を押すとデスクトップの上にスタートメニューが浮かび上がったような感覚でスタートメニューを使うことが可能で、旧スタートボタンに近い感覚で使うことが出来ます。
筆者は、Windows8.1プレビュー版公開後すぐに、Surface RTにWindows8.1をインストールして利用していますが、スタートメニューを使う頻度が増えました。慣れも問題もありますが、スタートメニューが使いやすくなったため「何かあったらスタートメニューに戻ろうという」クセがついた感じがします。
普段は、Surface RT + Touch Cover + 無線マウスという環境で仕事をしていますが、Surface RTがタッチディスプレイなので「スタートメニューはタッチディスプレイで、細かい操作はマウスで操作」と、割と自然に使い分けが出来ています。
スタートメニューが慣れないという方も、Windows8.1で新しくなったスタートメニューは試す価値アリです。ぜひ使い倒して、その良さを体験してもらえればと思います。
しかし、Surfaceシリーズなどのタッチディスプレイ搭載端末では、使い方次第でとても便利なホーム画面になってれくれます。Windows8.1ではカスタマイズ性がさらに上がり、より使い勝手が向上しました。
タイルのサイズや、表示件数が設定可能
メトロスタイル「スタートメニュー」の一番のメリットは、メニュー上のタイルがアプリへの「ショートカット」であり、情報を通知してくれる「ウィジェット」でもあるという点。
例えば、メールアプリであれば、新着メールの件名やサマリーが表示され、ニュースアプリであれば、最新ニュースが、タイル上で流れてくれます。これは、パッと新着情報をチェックしたい時に地味に便利な機能です。
また、Windows8.1からは、タイルの大きさ変更が「小/中/広い/大」と4つのサイズから選択出来るようになり、タイルを自分好みにカスタマイズする自由度が増しました。筆者は、スタートメニューを開いた状態でニュースや天気、新着メールをチェック出来るようにしています。
また、タイルの表示件数を増やす設定も出来るので、より多くのタイルを表示したい場合は、スタートメニューで「設定」>「タイル」>「他のタイルを表示」をオンにすると、一度に表示するタイル数を増やすことが可能です。
※上の画像は「他のタイルを表示」をオンにした状態
背景をデスクトップと同じにすれば、Windowsボタンと組み合わせがより自然に
Windows8.1プレビュー版がリリースされる直前には、Windowsロゴの旧「スタートボタン」が復活するのでは?という噂や期待が多く出ていましたが、残念ながら、Windows8.1で搭載されるスタートボタンは、Windows7まであった「スタートボタン」と同じ使い勝手のスタートボタンではなく、スタートメニューへのショートカットとして動作するものになりました。
旧タイプのスタートボタン復活を望む声が多い中、あくまでスタートメニューへのショートカット的な役割で終えたのは、MicrosoftがWindowsストアアプリを使わせたいという意図の現れかと思いますが、せめて、どちらか設定出来るようにするなど、選択の自由があっても良かったのかもしれません。
しかし、スタートメニューではWindows8の時から出来た背景選択やカラーリング機能の他に、背景にデスクトップと同じ壁紙を設定する機能が加わったので、デスクトップ上の「Windowsボタン」を押すとデスクトップの上にスタートメニューが浮かび上がったような感覚でスタートメニューを使うことが可能で、旧スタートボタンに近い感覚で使うことが出来ます。
筆者は、Windows8.1プレビュー版公開後すぐに、Surface RTにWindows8.1をインストールして利用していますが、スタートメニューを使う頻度が増えました。慣れも問題もありますが、スタートメニューが使いやすくなったため「何かあったらスタートメニューに戻ろうという」クセがついた感じがします。
普段は、Surface RT + Touch Cover + 無線マウスという環境で仕事をしていますが、Surface RTがタッチディスプレイなので「スタートメニューはタッチディスプレイで、細かい操作はマウスで操作」と、割と自然に使い分けが出来ています。
スタートメニューが慣れないという方も、Windows8.1で新しくなったスタートメニューは試す価値アリです。ぜひ使い倒して、その良さを体験してもらえればと思います。
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