Surface RTは仕事で使えるか？２週間チャレンジ！

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環境のご紹介

まず、筆者のSurface RT利用環境をご紹介しましょう。

• Surface RT 32GB 日本版
• Touch Cover ブラック（日本語配列）
• 無線マウス（ELECOM M-GE3DL）

Touch Coverはセットで購入しました。本当は、マウスも使わずTouch Coverのトラックパッドだけを使いたいところですが、感度が良くないのと、海外向けSurfaceには提供されている、トラックパッド設定アプリ「Trackpad Settings」が日本語Touch Coverでは使えないことから断念しました。

参考までに、筆者の通常時の環境はMacです。Windowsマシンも業務で使うことがありますが、一日10分程度。かれこれ10年以上Macオンリーだったので、Windows初心者の方に近いかと思います。

主な業務用途

筆者が業務でSurface RTを使う時の、使い方をご紹介しましょう。

• メール送受信（Gmailベースの会社メール、個人用Outlook.comメール）
• 記事執筆・更新（Wordpress、専用システム）
• ネット閲覧・調べもの
• HTMLコーディング（ソフトは使わず、エディタで手書き）
• サーバー設定（SSH、AWSなど）
• 画像編集（Photoshop）
• ファイル保存・編集（Evernote、Dropboxなど各種クラウドサービス）
• 社内業務（社内専用Webアプリ」）
• データ分析（エクセルなど）

ざっくりとですが、以上のような内容になります。上記は、一応購入後の設定である程度使えるとわかっていますが、２週間のチャレンジで本当に業務でも使えたのかをレポートしていきたいと思います。

Wordpressでの記事更新は問題なし。タイピングにはかなりの慣れが必要かも

まず手始めに、Wordpressの記事更新。この記事もSurface RTから更新しています。使っているのはデスクトップ版IE10ですが、ほぼ通常のIEと同じように動いているようで、全く問題ありません。ただ、Touch Coverのキーボードは、筆者が通常使っているMacBook Pro 15インチが英語配列なことも重なり、かなりミスタイプします。

感覚としては、

• 配列違いのミスタイプ:30%
• Touch Coverによるミスタイプ：70%

といったところでしょうか。

ただ、購入した直後から比べると圧倒的にミスタイプも減り、あまり苦も無くタイピングができるようになってきました。はじめは、メールを打つのにも15分以上かかり、正直挫折しそうになりましたが、今では長文でもある程度ブラインドタッチでタイピング出来るようになりました。

しかも、慣れてしまえば、タイピングをする際に、腕を少し浮かせることになるMacBook Proのキーボードよりも、高さの全くない（Touch Coverは薄さ3mm）Touch Coverで打つほうが疲れが少なく、「普段からTouch Coverいいかも？」と思ってきています。使い勝手が心配な方は、本体とセットで買えば実質8000円程度ですので、カバー＋キーボードを買ったと思って試してみる価値ありかと思います。

さて、初回はこんなところで。初日のレポートは別途お伝えしたいと思います。